一度投げて拾い直した作品

 

タイトル通りです

 

昔に「これつまんね~w」と思って投げた作品をもう一度プレイするというのを今年の目標にして半年が経った

 

何故?

 

自分の江戸作品による感性が昔とかなり異なるという自覚があったから。

昔の自分は「銀髪の女が出てきていちゃつければ大体いける」程度だったがその大体が弱く、女装モノやグロ等の特殊性癖に対応し切れていないのだ。

 

今の自分は「ちんこ付いてる方が付いてないよりお得、むしろ作中に死者が現れた方が緊張感も高まり物語が大きく盛り上がるしどうせ消えるなら派手な方が良い。」と考えているので江戸作品を重ねる度に対応範囲が広がっていたのだ。

 

故に昔の自分がダメだったからこの作品はダメ

という評価は勿体ないな と考え今年の目標にした。

(去年の目標は「絶対に自分がやりそうにない作品に触れ性癖の増強を狙う」)

 

 

 

以下積んで投げて拾った作品達

 

 

3年ぐらい前に投げた作品

さくレットとかジュエハと同じ作者の人の奴

 

序盤がくっっっそつまらなくて投げた。

というか何の説明もなくすごろくゲームが始まるので当時の僕は

「これほんまにエロゲなんか???」と困惑した。

 

当時はさくレットをプレイしており「ならこれもいけると思う」と勧められて始めたがなんか辞めた。

しかし、今の僕はジュエハを履修済みで「この人の作品の序盤はこういうもんだ」という学びを得たので「投げるのはまだ早い♠」と判断し拾い直した。

 

結論としては割と面白かった

さくレットやジュエハと比較したら多少見劣りはするが少なくとも投げるのは勿体ない内容だったのでこの作者の作品が好きな方は触れて損はない。

 

 


作中一番可愛い女

(シャドバのアリサとかおにまいのあさひと声が同じの遠い親戚)

 

というかこの作品は珍しく全員良かった。

この作者はキャラクターの魅せ方が本当に上手いなと感じていたが昔からなんだなと評価上がった。

風呂入る前に匂い嗅がれるのを嫌がる女の子にスカートの中に頭突っ込んで嗅ぎまくる性癖の良さを理解している人なのでこの人とはいい酒が飲める。

 

 

 

 

 

確か6年ぐらい前に投げた作品

 

失敗した社会人達がもう一度学生として過ごすみたいな作品で当時の僕は学生だったので作品に込められた言葉みたいな物が全く理解できなかった。

 

じゃあ今は理解できるな と思い拾い直したが単純に面白くなくて二度目の投げた。

 

なんとなく言いたいことは分かるし、後半になれば展開が盛り上がるみたいなのは見えるが主人公に何一つの魅力がないのに女から不自然に寄ってくるのがきしょかった。

 

このきしょいという物は自分が社会人になったからこそ強く嫌悪する物であり、主人公の友人枠の方が遥かに人間として出来てるし話も面白くモテる要素もあったので違和感が物凄い。

 

そこの違和感が後半で判明するという事もあるかもしれないが

グランド√に行くまでこの男の姿を見続けるのがしんどいから投げました。

 

 

 

 

 

4年ぐらい前に投げた作品だったと思う。

 

とにかく話が長い。

理解するには頭が必要でオリラジのあっちゃんみたいな作品なんだなと思った。

 

主人公とシンカーという敵と対戦するシーンだけはめちゃくちゃ熱いし大好きだがそれ以外が自分には理解できなかった。

俺はあっちゃんじゃなくて藤森なんだな と思った。

 

 

 

 

 

8年ぐらい前に投げた作品

この頃は18歳か19歳ぐらいという事もあり初心者だったので知人が「これ面白い」というのを素直に聞き入れて買っていた。

 

が、女装モノに関する耐性を持っていなかったので長く続かなかった。

 

今の僕は女装モノは全然余裕だしこの手の作品は主人公が可愛いからどの√行ってもお得だという事を学んでいるので完走した。

 

名作と呼ばれていることもあり瑞穂がガチでめんどくさすぎる以外は特に問題はなく

話も女装モノの中では一番面白いのでオトメドメインで止まってるならやっておいた方が良い。

 

ただ話の格差がとにかくえぐい

ルナ様>ユーシェ>他

みたいな感じで圧倒的優遇差が施されているので攻略する順番だけ注意。

 

 

 

 

 

 

5年ぐらい前になんか投げた作品

 

CVは強いしキャラデザも強いからなんとなく拾い直したけど今日投げます。

この為にこれ書きました。

 

なんか、ね、うん。

単純に僕が星を観ることに死ぬほど興味がないからかもしれない。

 

とはいえサクラノ詩は絵にそれほど興味がない自分でも惹かれたし、有名な絵画をどんな感じで実在するのかGoogleで調べてみるぐらいには作品自体が非常に面白いと感じた。

つまりこれにはそれがない。

 

知識がない相手に対して真っすぐ長々と解説するのは退屈であり

「どこが分からないんだ?」と言われても「分からないところが分からない」と返すのが僕なのだ。

 

しかし

興味がある相手が興味を持っている物に対しては興味を持ちたくなる。

 

「これほど魅力的な人物を夢中にさせる物は一体どれほどの物なのか?」という興味を示してしまう。

 

サクラノ詩やサクラノ刻であの草薙直哉が目を奪われた絵画とはどういった表現方法なのだろうか…と

絵画自体に興味が浅かったとしても作中のキャラクターや物語の完成度が高ければ底へと深く沼に沈むのだ。

 

 

これにはそれがない。

キャラは可愛いと思う。

 

おしまい。